褐鉛鉱:鉄血の花

2017/02/23
モロッコのバナジンです。

これぞ!と思う一品。いくつか持っていたけれど、こういうのが欲しいと思う描いていたそのもの。
見つけたときは嬉しかった。
バナジン (1)

肉厚の花びらがゴン!ゴン!と5~6枚まとまったもの。そして真紅の艶。
まさしく「鉄血の花」

バナジン (2)

Vanadinite 褐鉛鉱(かつえんこう)
Mibladen Mine Morocco



で、「鉄血」といえば、いよいよ最終決戦前夜?となったオルフェンズですが。
あああ。マクギリス、それあまりにもあんまりだろうという。もうここまで来ると哀れにすら思えてきた。
最後(というか最期と書くべきか)のワンチャンありなのかもうこのままなのかなんとも。
ラスボスになるにはちょっとね。
むしろ他のキャラクターたちの心情や行く末をどう読んだらよいものか。
虐げられてきた孤児たちの奮起の物語であるはずなら、もう少し救いがあってもいいんじゃないか?
ラフタもあまりにもひどいよね。
多くの視聴者がそうだったように私もアジーさんと同じ反応で同じように「ああ~あーあああ・・ああぁぁぁ~」しか言えなかった。

以前ダブルオーでひょっとして戦いを捨てる主人公、作物を育て生きていく主人公が現れるかと期待して砕かれたが
今度こそそういうエンドを観たいのだけど。
ミカ、さくらちゃんを手伝って農場やるのが夢だって言ってたよね、アトラもそばにいるよね?
EDの絵。転寝をしているミカを起こすオルガ。そしてその後ろには右腕がなくなったバルバトス。
ねぇ?これはバルバトスが失った代わりにミカの腕(の感覚)が戻ったと考えてはいけないの?

ボロボロから始まってボロボロで突き進んできた孤児たちの行きつく場所は転寝できる平和なところと信じてはダメなの?

クーデリアさん、頑張って。今からがあなたの出番だよね?

マクギリスはTV版カミーユエンドではあるまいな。それでも寄り添うのかアルミリア。
ただのお坊ちゃんだったガエリオが本当に成長したのかも見もの。
そして「体制側の敵役」と解っていてもラスタルが捨てがたい(ええ、中の人補正もありますとも!)
充分黒い大人ではあるけれど、多少はましな統治を担っていけるとしたらこの人くらいなんだけどね。

今期は「鉄血のオルフェンズ」「銀魂」そしてダークホースは「幼女戦記」でした。
「鬼平」は途中まで見てたんだけど、あまりにスタイリッシュすぎるキャラデザインにちょっとついていけなくなりました;
普通にややイケメンおっさんで良かったのに、なぜ;
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雑記:事前にお知らせ

2017/02/16
こんばんは。

今週末はクリスタルワークスさんの即売会です。
が。今回は残念ながら所用で不参加となりまして。

こんな辺境なのに、レポを読みに来てくださる方がいらっしゃるので、先にお知らせをあげておきます。




いじめにしてもあの電通の事件でも、外野では好きなように言います。
「なんで辞めなかった?親は何してたの?」
じゃ、事前に危険を察知して親が働きかけたらなんていうんです?
「いい歳になってまだ親が・・・モンペ・・・」
「すぐ文句言って辞める弱い連中」

関係ない人は何とでも言えますよね。
当事者でなければ知らん顔ですよね。
頭のおかしい人間から逃げることがなぜ弱いことになるんです?
いえ、弱いんですよ。だから逃げるしかないでしょう?
理不尽な状況、おかしな人間を変えようとしない環境ならそこから逃げて自分を守って悪いですか?
もう少し我慢って、何かあるまでそのままでいろと?
あってからでは遅いのですよ?
そうならないための予防ですよ?

代わりなんていくらでもいるでしょう?
でも自分自身も、大切に想う人も代わりなんていませんよ。
少なくとも社会的に適応能力を持った最低限常識とルールは守れる人間が、
おかしな人間のもとで我慢を強いられるなんて冗談ではない。


世の中には「すべき我慢」と「無駄な我慢」があるはずです。

わがままはよくないことです。が、理不尽は人の心を殺します。

「苦労は買ってでもしろ」
こんな言葉があります。私自身ずっとそういわれ、否定の言葉の中で育ってきました。
だから言います。
「無駄な苦労」の代償は卑屈に壊れた心だけです。



少々文章を修正しました。
拍手押してくださった方、ありがとうございます。
comment (0) @ 日記・雑記

方解石:「誰も知らない」

2017/02/10
ルーマニアのカルサイトです。
最初見たときはヘマタイトの「アイアンローズ」かと思って手に取りました。
その色はブーランジェ鉱のインクルとのこと。

カルサイト_ルーマニア3

砂漠の薔薇っぽいですよね。
カルサイト_ルーマニア2

つやのある漆黒の薔薇。コサージュみたい。
カルサイト_ルーマニア1

Calcite 方解石(ほうかいせき)
Herja Mine Baia Mare,Romania


前回の水晶には拍手コメントでうれしいお言葉をいただき感激。
人は人、自分は自分といいつつも、自分の好きなものに同意を戴けたときは素直に嬉しい。
特に私はあまり多数派とは言えないみたいなので「観ていてくださる方はいるんだなぁ」としみじみ・・・
ありがとうございました。


このカルサイト。
どうしても頭に浮かぶはシンゴジラ。
遅れて購入したサントラを何度もリフレイン。
私はエヴァを真面目には観ていないので、例の「でんっでんっでんっっでんっドンドン♪」もゴジラの曲として楽しめてます。
映画の終曲や「在来線無人爆弾」で使われた昔の楽曲も心躍ります。
意外にもエンドロールの最後の曲がとても好きだったりします(暗くて派手な曲が好きなんですよ!)
とはいえ、やはり、秀逸なのは「Who will know」であることは多くの人が認めるでしょう。

曲の解釈としては普通に考えればあの大惨事で命を落としたたくさんの一般人の、決して物語の表には出ない悲劇。
その死の瞬間を誰に知られることもなく、その苦しみが浄化されることはないかもしれない。
「誰が知るだろうか」
ならばむしろ私は「誰も知らない」とこのタイトルを訳したい。

けれどあるブログでゴジラ視点の解釈が語られていて「人ならざるもの」に感情移入するものとして涙するしかなかった。
海の底で誰にも知られず平和に生きていたかったよねゴジラ。
こんなところに追い立てられて攻撃されて苦しくて・・・そんな風になりたくなかったよね。
そんなゴジラの心情など「誰が知るだろう」

誰も知らない

誰も知ることなく物語は終わったのだ。


「君の名は。」や「この世界の片隅に」とはベクトルの違う、「誰も知らない」悲しい物語。
そっちに惹かれてしまう哀れな人間です。

comment (0) @ カルサイト

水晶:水瓶の新月

2017/01/28
大好きなイタリアの水晶です。

アルプス水晶というと、スイス、フランス、イタリアとなりますが、なぜか好きなのはイタリア産まれが多いです。
偶然なのか、なにか違いがあるのか・・・??

くっきりしたエッジ、どこまでも透明、カテドラル風味。
水晶:イタリア (1)

透明ゆえに素人には綺麗に写せないのが悲しい。
水晶:イタリア (2)

高さ3㎝程度でも神々しささえ感じるの。
水晶:イタリア (3)

撮影して気が付きましたが、あらゆる面にレコードキーパーびしびしでした。
水晶:イタリア (4)

その中に濃く美しい緑の矢。
水晶:イタリア (5)

同じようなポイントは他にも持っているのに、さらに強く惹かれる理由は自分でもよく解りません。不思議。

Quartz 水晶(すいしょう)
Miage Glacier Veny Valley Monte Bianco Massif,Italy


今日は新月。旧暦のお正月的な水瓶座の新月。
よくないことは思い切ってぶち壊せ。再構築しよう!
そんな流れのはずだけれど、一歩間違えると怖い。性善説なんて信じていいのかとちょっと虚ろ。

♪いちなんさってまたいちなん  (初代プリキュアはとても面白かったなぁ)
なんとなく正月過ぎて平和に行くかと思えば、そうそう甘いもんじゃなくて、こんな気分の数週間で疲れました。
いや、過去形じゃなくて事は継続中だからな・・・。
だからこその水晶。そういう時はどうしても水晶を求めてしまう。
別になんのパワーじゃなくて、揺るがない聡明さとか、無色透明の存在感とかそういうものにすがりたくなる。

でもたまには「パワー」にもすがりたい。
断ち切ってください。悪いモノから。未来を見通せる安心をください。
comment (0) @ スイス・フランス・イタリア

蛍石:藍の洞窟

2017/01/07
イリノイのフローライトです。
肉眼だともう少し全体的に藍色っぽい印象。

フローライト_ミネルヴァ1

なかなか整った三角錐でどの面も綺麗。表面はマットなので透明感にはややかけるも上品な雰囲気で我が家では高品質。
フローライト_ミネルヴァ1 (2)

パープルの中に青のゾーニング。深い深い藍の洞窟の中に浸る。
フローライト_ミネルヴァ1 (3)

Fluorite 蛍石(ほたるいし)
Minerva No.1 Mine,Ozark-Mahoning Group,Cave-in-Rock Sub-District,Illinois-Kentucky Fluorspar District,
Hardin Co., Illinous,USA


池袋では結構イリノイのフローライト見ましたが、大きさ(4㎝のプレートに乗っています)と質を考えたらかなりお買い得価格だったと思います。
フローライトにこだわって収集しているつもりはないのですが、周囲に影響されやすいのでつい。
でもこだわる人が多いのは頷けます。ここまで色、形、大きさのバリエーションが豊富な石って類を見ないのでは?
柘榴族は色が豊富ですが大きな結晶はないですし、カルサイトは形状に関しては自由奔放過ぎますしね。
いろんな意味で鑑賞するのにバランスがいい石なんだなと。
クラウドさんにあった、まるで水晶のポイントのような形のフローライトも面白かったですね(干渉によって形成されたものでしたか?)

最近、娘がtwitterで石の写真をみながら「これ綺麗~」なんて言ってくるんですが、改めて人の好みとは面白いものだなと感じました。
娘の性格や好みからしてなぜそれ?と思うようなものに反応したりスルーしたり。
十人十色の審美眼で世界に一つとして同じものが無い石を選ぶ。
「出会い」とか「運命」とか、ほんと、まさにそんな感覚なんだなと思ったりしました。
comment (0) @ フローライト