オレゴンサンストーン(´∀`)

2015/05/05
欲しかったオレゴンサンストーンです。
ただし、イメージしていたのとは違うタイプになりました。

オレゴンサンストーン1

こういう平坦なラフってイメージと違うー。

オレゴンサンストーン2

いわゆる「オレゴンサンストーン」というと、ラフカットでにょろっとした感じ(??)
私もあたり前にそういうタイプで大き目なのが欲しいと思って探したのですが、ショップの方から「時々スパークが出るのがあるんですよ」というお言葉。
1~2センチほどの小さ目の欠片がたくさんの中から探っていくと「ほら、これそうですよ」と見せてくれたのです。
オレゴンサンストーン3

う~ん、うまく写らなくて;;;
現物はほんと綺麗に「さわっ」と光を反射します。
虹とかシラーとかって、つい嬉しくなっていろいろ傾けたりして遊んでしまいます。

やっぱりいかにもなオレゴンサンストーンも欲しいなぁ。あのとろんとしたような色の入り方が何とも好きです。
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蝶石

2012/08/26
フィンランド・ユレマー産の黒いラブラドライト、通称スペクトロライト。
その中でも紫を中心に多色の遊色(シラーというべき?)が浮かぶヴィオラと呼ばれるもの。
ラフカットが欲しいのだけど、色を綺麗に出すためかスライスがほとんど。
それでも研磨されてないもの。

スペクトロライト_ヴィオラ (1)

ほんのちょっとの角度で全く表情が変わるのも面白い。
長石というより、まさに蝶石という感じ。熱帯の森に遊ぶ鮮やかな蝶のようです。

裏側、濡らしたほうが綺麗に発色しますが日に当てながらだとあっというまに乾く;;;
スペクトロライト_ヴィオラ (2)

こちらはちょっと馬頭星雲のようだなと思ったり。

石整理はやればやるほどケースが不足。
いままでどんだけ腐海状態になっていたんだと反省。
さらに差し上げる石をセレクト。そしてとにかくも場所をこれ以上確保できないことからついに禁断の(大げさ)ラフカット割りと母岩削りに着手。
当然手にしたその状態でずっと保管したいんですが・・・。
ほんのちょっと母岩が突き出ているためにケースに収まらないものを削り、大きなラフカットを思い切って叩く。
お手頃な大きさ2個になったひとつをあげる箱に。
調子のってやるとものすごく後悔する結果になるのでお勧めどころか良識ある石好きの皆様は絶対真似しないで・・・するわけないよね;
母岩部分が大きすぎるオパールを思い切って叩く。
はぁ、意外と固いんだ。そこで彫刻のごとく少しずつ落としていく。よく見ていると「ここ、絶対ぱかっと行きそうなのに」と思うポイントはあるんだけどなかなか。
そうこうしているうち思いがけないところで二つに。
「ほう。これはこれは」
なんか両方にちょうどよくオパールの結晶も入ってよい感じ。
全くの偶然ラッキーなのでもうやりたくないが、そんなこんなでスペースを作り、ケースに収め・・・。

で、このスペクトロライトの大き目塊を持っていまして、あちこちに少しずつのシラーが見える。
劈開で割れやすいはずだから思い切って割ってみたい気がしたのだけど、あまりに縦横無尽なので本当にバラバラになる恐れありで断念。

ああ、もう本当に大きいものはやめよう。
なんとか空にしたA4引出は2つ。多少の余裕のある引出が4つ。
きちんと分類して収めようとしたらとても足りない。雑多な同居引出多数。
これからはここに埋まったらもう増やせないと決めてよくよく考えて買わないと。

「欲しい」に限界はないのだけど、悲しいなぁ貧乏(T_T)
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月は誰のもの

2012/08/24
戴きものの小さなムーンストーンラフカットです。

ムーンストーン_メキシコ (1)

ほのかなピーチベージュ。シフォンのような控えめ透明感。

ムーンストーン_メキシコ (2)

私の撮影ではそうは見えないですが、なんとも品のある、とても存在感のある石です。
ムーンストーン=月の石じゃなくて月(の光)のような石ですね。
当の「月の石」が世間に話題になったときをよく覚えています。
ええ、私が生まれたときには、まだ人類は月に行っていませんでしたよっ#

題名はちょっと忘れてしまったが、幼い少年少女の交流を描いたヨーロッパ映画で、一方通行のロケットに乗せられたライカ犬に主人公が心痛める描写が印象的だった(実際は単純な同情ではなく自分の存在に重ね合わせてのことだった気がする)
「ライトスタッフ」では宇宙飛行士たちと「宇宙へ行くだけが能じゃないぜ」とばかりに宇宙飛行士を拒み人類初の音速を超えたパイロットとの対比が印象的だった(BGMがチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲にそっくりなのよね)
宇宙事故から無事生還するおっさんたちを描いたアメリカ映画・・・ああもう題名が出てきませんね;
あれを見たときは「ああ、もう宇宙はSFとして語られる時代じゃないんだな」と何とも言えない気分になった。
原作もアニメもそれなりに違う味わいでよくできていた「プラネテス」もSFというカテゴリでは少々違和感があるくらい。
最近では映画やアニメにもなった「宇宙兄弟」はもはや家族で安心して見られる。
宇宙を目指すことが「何バカな夢みたいなこと!」と一蹴されて終わりでもなくなった時代にさえなった。

配信で「MOONLIGHT MILE」というアニメを見てた。
原作は漫画らしいが掲載雑誌は男性向けなのでさすがに知らなかった。
世界中の有名どころの山を制覇した登山家の青年二人が次に目指す場所を「月」と定め、それぞれの違った立場、違ったやり方でその目標(夢という感じとは違うよね)を達成していくのだけど・・・
もう「現実」となった宇宙開発にはすでに夢もロマンもない。
もちろんこの世の科学技術の発展の行き着く先、その最終目標は軍事利用であるという悲しい現実はわかっているけれど、宇宙もまた政治と軍事が支配する場所になってしまった。
(作品は面白いですよ)

人間は権力者とは、何がしたいの。
ここを失ったら何もなくなってしまう地球を痛めに痛めつけ、そのうえ宇宙に月に何をそんなに欲するの。
最後にその全部を手中に治めたらなんだというの?
もちろんそんなことも考えてないのだろう。政治や軍事のトップというのはただ、自分がその位置にあるときに、自分の名で何が歴史に残るかということだけなんだろうね。
それが決してほめられたことでなくても構わないわけで。名声っていうのはそういうものなんだろうか。凡人には理解しがたいけれど。

すでに地球の周りはデブリで土星のごとく輪ができているといわれる。
どこまで汚していけば気が済むんだろう。そのうち月には巨大はごみ処理場でもできるんだろうか。

月が、晴れた夜空を見上げて愛でるものであった時代は遠くなってしまうのかもしれない。
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シラーの誘惑

2011/01/29
spectrolite_finland (2)

フィンランドのスペクトロライトです。
いわゆるムーンストーンやラブラドライトと同じ長石ですが(なんていうと怒られます~??)
フィンランドのユレマーで採掘される黒い母岩のものに対して「スペクトロライト」という名称(愛称?)がつけられているようですね。
ぬらさずに自然光でもこれですよ~vvしかも二つでお値段は2000円しなかった気がします。
池袋にて現地の業者さんから。
大きな樹脂のボックスにごろごろを無造作に入れられていたラフカットですが、なかなかどうしてクオリティは高かったと思います。
さすがにヴィオラと呼ばれるピンク~紫のものはスライスや磨き製品になってしまうようでラフで見つけることはできませんでした(言われてみれば程度ならあったけれど)

spectrolite_finland.jpg spectrolite_finland (3) spectrolite_finland (4)

メタリックな明るいブルーのものと、深い群青のような青。小さなラフ(大きいほうで4X3くらい)なのに角度によって全体からあふれるようにシラーが出ます。

真っ白の母岩からふわっと浮き出るようないわゆるムーンストーンのシラーも美しいですし、あのピンクファイヤーやオパールといい(あれは「シラー」ではないですが)ちょっとした角度や光の加減で表情を変化させて楽しませてくれるこういった石たち。
磨かれて装飾されたものにもそれはそれで良さは当然ありますが、地中深くから掘ってささっと洗っただけの状態でこんな表情を見せてくれることに、なんだか無性に「ありがとう~」と言いたくなるのでした。
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「摩訶」の洞窟

2010/05/06
amazonite_norway1.jpg

ノルウェー産のアマゾナイトです。
タンブルしか持っていなかったので、この美しさにはやられました。
なかなか上手く映りませんでしたが表面は絹のような光沢を放ち、それはそれは美しいのです。

娘がこれを見て一言「ブルー・ノーツ・ブルースの洞窟のイメージだね」
漫画(アニメにもなりましたが)「テガミバチ」に出てくる「摩訶」という伝説の生き物とその生物と人間の間に産まれた双子の少女。
2百年を経て再会する姉妹。姉はずっとこの洞窟で「摩訶」とともに過ごしている。
いわば聖域とも言える北の果て氷の大地の洞窟。
そのイメージ。娘にしては上出来。
amazonite_norway2.jpg

amazonite_norway4.jpg

シャーベットのような、綿菓子のような、淡い色と光沢と・・・
これはきっと磨いてしまったら解らない美しさ。また手にすることが出来れば是非ブッカキでっ!
comment (2) @ 長石