映画:シン・ゴジラ感想

2016/08/28
シンゴジラ観てきました。
(映画館に向かうエレベータでは「君の名は。」を観に来た「キャッキャウフフ」の若い人を尻目にゴジラへ向かう母娘;)

感想を書く以上、多少のネタバレを含むのはご容赦ください。

これは面白いです。観ましょう!
表現は不謹慎かもしれませんが、大満足といっていいです。

私、大きな声では言いにくいですがアンチエヴァなので、もうあれの続きなんかよりもっと別のもの作ったらいいんじゃないか?と真面目に思いました。

風刺のきいた政治劇あり(大笑いです)、怪獣活劇・ミリタリーでもあり、恐ろしい災害ドキュメンタリー調でもあり。
そしてネットでチラ見していた通り、戦争ものにありがちなくどい人間ドラマはなく、そしてハリウッドのような「ブルース・ウイリス」もいない。

ゴジラである以上ネタバレするまでもなく、「一応」退治するわけですが、その過程は実に日本らしい気もしました。
名もない「職業人」たちの涙ぐましい地道ででも勇敢で、だけれどもきっとあの人たちは皆「私たちは自らのなすべきことをしたまでです」と穏やかに笑っているんじゃないかと思うような。
でも決して「美化」もない。
ドラマであるけれど、むしろドキュメンタリーを観るような感覚に近いかもしれません(実際どう見ても震災のドキュメンタリー映像としか思えないような場面も)

それにしても撮影技術もすごい。メイキングが封入されたら円盤買いますねー。

最初の上陸といい、再上陸後、自衛隊との交戦地あたりといい、ええもうかなり馴染みのある場所ばかりなので~
「はーっはっはっはぁ~逝ったーヽ(^o^)丿終わったー\(T∇T)/」

映画館を出たときは、本当にゴジラが沈黙したのを見届けて避難所から帰るような気持ちになりました。平和ってありがたい。

もちろん本来の「テーマ」についてもしっかり押さえられていたと思います。
けれど、それをくどくどやらないあたりがまたよかったんだろうと思います(流れていく台詞に追いつかないと気が付かない人さえいるくらいに)

そして「沈黙」したゴジラ。
ラストのゴジラの尻尾の先に見られるモノはそういうことですね?
そしてはっきりとは語られていませんが、ゴジラの正体(誕生の引き金の母体)はつまり・・・
私は「ジャミラ」を思い出していました。


いかにも続きが出来そうなラストではありますが、そうしたらあの国も、その国も、これの軍事利用への動きとその阻止といった流れになるのなら嫌だなと思います。
なにも学ばない「人間」をこれ以上見たくない。
そんな「ザリザリ」っとした気持ちも残した映画でもあったと思います。
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comment (0) @ アニメ・漫画・サブカルとか