アニメ:ゼーガペインADP感想

2016/10/16
写真は既出のフローライトですが、やっぱりこの配色でないと!

ゼーガペイン3機体

TV放映から10年。その記念プロジェクトとしてBDBOXの発売ともう一つの大きな祭典である劇場版。
「ゼーガペインADP」観てきました。客層平均年齢これも高い。
総集編プラスアルファと思っていましたが、前日談としてみればよろしいのですね。
TVシリーズの「彼ら」に至る前の、それも幾度もループする「痛み」の記憶。
ループはしているけれど、「時間」そのものが戻ってしまうわけでなく、現実での時間は存在していて人類滅亡とやらはどんどん進んでいく。その戦いを進行させつつループしてしまう。
少しずつ書き換えられていく記憶(データ)。何も知らずに同じループを続ける人、ある干渉によって毎回何かが違っている人、その「干渉」のもとになっている主人公たち。

ネットで感想をみると評価が半々のようで残念。
直前にTVシリーズを見直していったのが良かったのかもしれませんが、よくできていると思いました。
「ああ~」「おおおお」「そうかー」「んんんん~くーっ!!!」の連続。
確かに当時から時間を空けて観てしまうと置いてきぼり感はあったかもです。
映像は10年前のTVシリーズとゲーム、パチスロ用の映像、今回の劇場用の新規映像をつなぎ合わせていますが、何というか、キャラクターについてはその10年前の本放送の作画が一番良いというのは賞賛されるべきか残念な点というか。
もちろん本放送の映像は当時には珍しく大変クオリティが高いのは有名な話で、全く古臭くもならず美しく違和感なく文句ない(上海サーバー回の作画はちょっと特殊なのでできれば使わないでほしかった)
それにくらべ新規と思われるカットの方がちょっと崩れ気味に感じました。いや、あれはパチスロ用の映像なのかな??
戦闘シーンのCGは当然技術的に相当な進歩なのでしょうが、それすらも良い意味で感じさせないというあたり、いかに本放送があの時代の夕方アニメとして傑出していたか思い知らされます。

本放送でもちょっとしたキーマンだった「カノウトオル」が名前だけでなくキャラとして登場しましたがやや消化不良。
コハクラちゃんもあえて投入しなくてもと思いました(可愛かったけど)
TVバージョンの「キョウ」よりも以前の「キョウ」は沈着冷静内にこもる系と思われていましたが、基本は変わらずの熱血インテリで、けれども繰り返される「痛み」に少しずつ苛まれていく描かれ方でした。
シズノとのあれこれも追加かと思われましたがTVシリーズの回想シーン以上というほどでもなかった。
そうそう、復元者も別にパチスロキャラはいらなかった気が・・・と思ったけれど、アビスとシンはループから抜けるTVシリーズだからこその意味があったのだからいいのか。
ラストのプールでの再会も含め、これはもっともっと描かれていない幾重ものループがあるんだなと思われ余計につらさ増します(本編では50回以上とシズノが言ったと思うが)
そうか、だからコハクラちゃんがもっとかかわるルートもありだったんだね。

両眼があるアークの姿にちょっと涙。
中の人の都合かとも思われますが、ルーシェンの掘り下げがなかったのは残念。
「これは未来の記憶なんだ」とリョーコが納得するシーンでは、リョーコもまた、何度となくあの「痛み」の経験しつつまっさらな状態からのループを繰り返していたとわかると、彼女の天然の可愛らしさにどこか達観した感じがあるもの頷けます。
やはり、TVシリーズを観てからが正解であり、けれどもこれを観たからまた今度TVシリーズを見直すときには感慨深いものがあるのだろう。


露骨なネタバレを避けるように書いているとなんだかさっぱりわからないですね。

主題歌はですね、せっかくの新曲なんですが、あの以前のOPがあまりに偉大すぎて、個人的には「キミヘムカウヒカリ」のままでよかったんじゃないの?と思いましたが、うん、あれもあの話だから、あのラストのためだから今回はやっぱり使わないという判断だったのかも。

でね。
最後にね、画面にね、
ZEGAPAIN NEXT ENTANGLE
って・・・。
NEXTって!!!

これ、そういう期待を持っていいんですか???
早く情報ギブミー!寿命までに作って!早くー!(´Д`)ノ
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comment (0) @ アニメ・漫画・サブカルとか