ユキヒョウの瞳に映るもの

2011/05/05
ヒマラヤ・アンナプルナの小ぶり水晶クラスターです。

annapurna_cluster.jpg

今日は別のものをアップ予定にしていたんですが・・。
もう10年以上、いや20年くらいになるのかな。
WWF(世界自然保護基金)の会員になっておりまして、といっても微々たる寄付を会費の名のもとにしているのと、時々スポット的に賛同できる項目への寄付をわずかながらしている程度ですが;
人間に何かあればこの震災のように誰が言わずとも寄付は集まりますが(それでもまだまだ足りませんけどね)動物となるといいくら呼びかけてもそうそう賛同してくれる人は少ないのです。まして環境保全を説いたところで関心は低いわけです。
なので少数派の私としては人間以外への寄付を優先しているわけでして。あ、震災への寄付はもちろんしましたよ。

会報を読んでおりましたところ、ふと目に留まった一文。
「1985年アンナプルナに初のユキヒョウ保護区域が誕生」
アンナプルナがどの辺にあるかとか、ユキヒョウが気候の厳しい環境のそそり立つ岩壁のような場所に生息しているとかは知っていても、それがすぐに結びつくほど知識がない自分。
こうして記事で読んで、ああ、あの美しい水晶の眠るところにユキヒョウもいるのだと、狭い真夏の動物園でストレスから落ち着きなく動き回っていた姿を思いつらくなった。
保護区域を作らないと生きていくこともままならない。人間よりはるか以前よりこの星に息づいてきた動物たちが種の存続を脅かされるような環境でどうして人間もこの先無事に繁栄できると思うのだろう。

annapurna_cluster (2) annapurna_cluster (3) annapurna_cluster (4)

自然界には当然のごとく「弱肉強食」「自然淘汰」という法則がある。
あるが「人」が必要以上に栄えてからの様々な種の絶滅ははたしてそれにあたるのかどうか。

魚雷をくくりつけられて特攻していったのは人間だけではないのです。
船舶のソナーが海洋生物に大きな影響を与えているというニュースもありました。
いつか「人間だけ」になって、他は養殖の食用動物だけになって、それで快適なんだろうかと人それぞれ考え方は違うのだろうけれど、自分が死んだあとのことまで考えても仕方ないのかもしれないけれど・・・

ちょっと悲しいなと思ったりするのでした。
スポンサーサイト
comment (0) @ インド・ネパール・パキスタン
ひろいもの | 密かやに野に咲く・・・

comment

コメントを送る。

URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する